高校
高3アカデミックリテラシーで「教養原論」を行いました〈第9回〉
12月1日(金)、高校3年生推薦進学コースの授業「アカデミックリテラシー」で、明治学院大学経済学部国際経営学科の木川大輔先生が「教養原論」の講義をしてくださいました。
スターバックスコーヒーやコカ・コーラを例に、生産者側の戦略を学ぶ機会となりました。
生徒の意見・感想を紹介します。
- 今回の教養原論は、国際経営だった。希望していた学科だったので、とても有意義な講義だった。経営戦略の用語など聞いたことない単語が、たくさん出てきて驚いたけど、解説などを聞いているのは、とても面白かった。最後のリーダーとチャレンジャーの話では、実際日常生活にもあるものなのでとても実感が湧いて面白かった。
- リーダーの座を狙うチャレンジャーたちがリーダーと差別化を図るために新商品を発売しヒットしても、そのリーダーが模倣品を販売すればリーダーの売り上げが伸びるだけでチャレンジャーたちは意味がなくなってしまう。チャレンジャーたちはリーダーが真似をできないような、または真似をすることで生じるリーダーの矛盾を突けるような動きが必要だと思った。
- 経営というのはもし普通の会社に入ったら絶対に必要となってくる視点なので今回学ぶことができてよかったです。普段から利用している自販機やスターバックスなどについて改めて考えることができたというのは面白かったです。マーケティングの中で本質的サービスと補助的サービスという二種類があり、それらが矛盾しないことが重要なのだと知り、意識してみると面白いと思いました。
- 今回初めて経営学を学んだが、どれも興味深く、私は経営学に惹かれることに気付かされた。日々全ての企業が市場拡大に向けて活動していて、工夫が凝らされていることを知った。また、経営で成功している人は、日常的に世界の動向やニュースへのアンテナが張っていて、他の人がまだ気づいていない視点に気づける人なのだと分かった。